姉、ちゃんとしょうよっ!VSつよきすアナザー
~透子VS祈~ 2 |
祈「それで、どういう生徒ですの?」
透子「眼鏡をかけた三つ網の女の子よ、OK?」
祈「あまり特色がありませんわねー」
透子「弟と機械弄りが大好きで、デイトレードが得意な女の子よ、OK?」
祈「今度は特色がありすぎですわー」
透子「いつもは学園を休むような子じゃないから心配になったのよ」
祈「なるほど、それではせんべいをもらったことですし、占って差し上げますわ」
透子「占い? ま、オカルトに頼むのもたまにはOKね」
祈「それではいきますわよ」
透子「これは本格的ね、周りのディメンションが歪んで見えるわ」
祈「なるほど、あなたの探している水色の髪の生徒さんは奥にある公園にいますわ」
透子「水色の髪なんて言ってないのに分かるなんて信じてもOKそうね」
祈「赤いツインテールの女の子をからかって楽しんでいますね」
透子「OKOK、私は知らないけどそれはエブリデイの光景らしいのよね」
祈「どこの世界のツインテールも素直になれない性格で苦労してますわね」
透子「それはよく分からないけど、私たちも苦労は多そうね」
祈「一緒にしないでくださいな。一応、私はメインヒロインですので」
透子「あらあら、おなじ聖職者同士なのに釣れない人ね」
祈「馴れ合いは嫌いですわー。それでは、これはありがたくいただいていきます」
透子「また機会があったら会いましょう、バイバイ」
祈「何で引き返すのですか? 生徒さんがいるのはそっちじゃありませんわよ」
透子「場所さえ分かればあとはOK。せっかく松笠に来たのだし、釣りを楽しもうかと思ってるのよOK?」
|
|
|